【ドライベジタブルで彩るあかもく出汁のヴィーガンチキン南蛮風 】
こんにちは。
おうちお出汁研究家の峰村咲子です。
もうすぐクリスマスですね!
あなたはもうどんなごはんを作ろうか
決めましたか?^^
クリスマス、というと骨付きチキンなどが
パッと思い浮かぶと思いますが、
そんな日こそお肉をさけて命に感謝し、
サステナブルな暮らしを送ってみる
というのはどうでしょうか。
本日は大豆ミートを使った
チキン南蛮風の作り方をご紹介します。
チキン南蛮は、卵の衣をつけて揚げた鶏肉に甘酢をからませ
最後にタルタルソースをかけて作るもの。
今回はチキンを大豆ミートで、
甘酢はLucasのあかもく出汁を使っていきますよ。
タルタルソースは簡単に作れるマヨ風ソースをお伝えします。
「え、これふつうのお肉でしょ?」
と家族が間違えるくらいちゃんと美味しいので
ぜひ作ってみてくださいね。^^
レシピをご紹介したあとのコラムでは
大豆ミートを美味しく食べる3つの秘訣もご紹介します。
【ドライベジタブルで彩るあかもく出汁のヴィーガンチキン南蛮風 】
材料(2人前)
- 〇大豆ミート・・・80g
- 〇片栗粉・・・適量
- 〇揚げ油(こめ油)・・・適量
- 【つけだれ】
- 〇酒・・・大さじ1
- 〇みりん・・・大さじ1
- 〇醬油・・・大さじ1半
- 〇すりおろしにんにくと生姜・・・ひとかけずつ
- 〇ごま油・・・小さじ1
- 【簡単マヨ風ソース】
- 〇白ねりごま・・・大さじ1
- 〇無調整豆乳・・・大さじ2〜
- 〇粒マスタード・・・小さじ1/2
- 〇レモン汁・・・小さじ1/2
- 〇てんさい糖 ・・・小さじ1/3(ほんのちょっと)
- 〇塩・・・ひとつまみ
- 【甘辛餡】
- ★LUCAS アカモクと無農薬ドライベジタブルのサラダスープ・・・ 1食分
- 〇てんさい糖・・・小さじ1/3
- 〇醬油・・・小さじ1/3
- 〇水溶き片栗粉・・・(片栗粉小さじ1・水大さじ1)
作り方
作り方はYouTubeでもご覧いただけます!
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1)大豆ミート下準備
大豆ミートを熱湯につけ5分ほど置いて湯戻しする。そのあとしっかり洗ってしっかり絞る。
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2)つけだれ作り、浸す
つけだれを作り大豆ミートをつける。つけだれの材料を全て混ぜ合わせ、
しっかり絞った大豆ミートを浸しておく。(20分ほど)
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3)ソースを作る
甘辛餡と簡単マヨ風ソースを作る。マヨ風ソースは材料を全て混ぜ合わせるだけ。
甘辛餡はLUCASのサラダスープ1本分を100mlのお湯で溶かし、鍋で沸かす。
てんさい糖と醬油を加え味を少しつけたら水溶き片栗粉でとろみをつけておく。
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4)大豆ミートに片栗粉をまぶして揚げる。
大豆ミートの表面に片栗粉をはたき、油をひいたフライパンで両面をきつね色になるまで揚げていく。
(片面3分くらい)
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5)盛付
お皿にマヨ風ソース、大豆ミートチキン、あまから餡をかけたら完成。
お好みでスプラウトや水菜などの緑を添えてもよい。
〜あとがきコラム〜
大豆ミートをちゃんと美味しくさせる秘訣3つ
あなたは大豆ミートを日々の料理に使ったことありますか?
最近はスーパーでも見かけるようになったなあと思いますが、
なかなか手には取らないですよね。
使ったことがあるかたならわかると思うんですが、
まあ〜、美味しくない。。(笑)
正直いってあんまり使いたいとは思わないのが現実。。
でも、【環境にやさしい暮らしがしたい】
というのはみなさん思っているのではないでしょうか。
環境を考えたサステナブルな暮らしがしたい、
でも大豆ミートはなんか美味しくないし使いづらい…
私もこんなことを考えていました。
そこで大豆ミートについていろいろ調べたり、
おうちでもいろいろ活用して研究してみたのですが
美味しく作ることができれば、
乾物だから保存もきくし便利なんです。
(お肉はすぐ使わないといけないけど
大豆ミートは長く置いておけるし
使いたいときにすぐ使うことができますね♪)
というわけで本日は
家族にだまって出したときに
「え、普通にお肉だと思ってた」と言ってもらえる
大豆ミートを美味しくする秘訣をお伝えします。
<ポイント>
1.熱湯にしっかり浸けて、しっかり絞る
大豆ミートはものにもよりますが
やっぱり特有の豆臭さが苦手なかたが多いのではないでしょうか。
その豆臭さをしっかり取り去るためにも
しっかり熱湯につけて湯戻しし、
そのあとしっかり洗いましょう。
水が濁らなくなるまで洗ってあげるのが目安です。
また、絞るのもしっかり中の水分まで出し切りましょう。
水分が残ったままだと豆臭さが残りますし、
下味をつけても薄まってしまいます。
2.下味をしっかり染み込ませる
今回のつけだれはにんにく生姜を入れているので
タレの香りがすごく美味しそうに感じられると思います。
つけだれを染み込ませた大豆ミートをつまみ食いしても美味しいので(笑)、
ちょっと多めに大豆ミートを使うのもおすすめです!
3.出汁×油でみんな大好きな味に
最後のポイントは大豆ミートに限らず
料理全般にいえるポイントなんですが、
出汁×油を意識するとみんなが喜ぶ美味しいご飯になります。
今回は揚げた大豆ミートに
LUCASのサラダスープ餡をかけて
出汁×油にしていますが、
たとえば、
・揚げた野菜に出汁(揚げ浸し)
・青菜のお浸しに油揚げ
など、出汁と油がかけあわさっている料理って
美味しいんですよね。
これは科学的にも、
出汁と油脂(あと砂糖)は人間が美味しいと感じ依存する性質がある
ということが判明しているので、
この法則で作ってあげると
相手が美味しいと感じてくれて
また食べたいと思ってもらうことができます。
ぜひ家族の美味しいを聞きたいときは
この法則、使ってみてくださいね。
というわけでいかがだったでしょうか。
大豆ミートを揚げるだけでも美味しいですし、
LUCASのサラダスープ餡をかけて
おもてなし料理にしてもいいですよね。
ぜひおうちで作ってみてください♪

峰村咲子
ほぼ毎日お出汁を引いている、お出汁を愛する料理家。
自身の肌トラブルや生理不順に悩み、栄養学にもとづいた食事法を学び資格を取得。
その後、健康的な料理のまま家族にも美味しいと言ってもらいたく、お出汁の研究を始める。
現在は京都市にて、美味しいお出汁の引き方やお出汁を活用したごはんを伝える料理教室を主宰。
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