こんにちは。星読むヨガ講師後藤ハルカです。
めっきり寒くなってきましたね。
今回は、12月21日に迎える冬至図の読み解きをしていきたいと思います。
四季図では、約3カ月ごとの社会的な流れを読みますが、これを読んでくださる一人一人の無意識にも関係が深いものと言えます。
ここからの流れを知り、ご自身の約3か月間の過ごし方のヒントとしてご活用ください。
冬至図全体を包むムード
まず、冬至図の全体的なムードを読んでみると、
「ルールが定まらない中で懸命に立ち回る」ような流れになりそうだと感じました。
冬至のチャートで惑星の配置を見てみると、
柔軟宮のグランドクロスという正方形の形ができていました。
あっちこっちで異なる要求があるような、配置だと感じました。
占星術的にも社会的にも大きな変換の渦の中、
引き続き法律などのルールが様々に変わっていく流れは続いていきます。
しかも、線引きがあいまいで機能していないようなルールもある、と出ています。
例えば、税金や社会保障の問題。
年収の壁に関するニュースが日々取り沙汰されていますが、一体いつ決まるんだ…!
と感じてしまいますよね。
これもまさにこのグランドクロスのエネルギーの象徴だなと感じます。
そんな過渡期のなか、私たちはどんな風に過ごしていくのが良いのでしょうか。
主役となる星はコミュニケーションの部屋に
今回冬至図のチャートの主役となるのは、月。
月は、満ち欠けすることから「不安定さ」もあらわします。
相手の出方を見ながら自分の意見も主張していくようなトライ&エラーの時期です。
自分も他人も気分屋だと感じやすい時期かもしれませんが、
逆に言えば、じっくり時間をかけて調整する時期であるとも読めます。
結論を今急いで出さなくても良いということはある意味では肯定的にとらえても良いでしょう。
また、引っ越しや旅行など「移動」に意識が向かう人も増えそうです。
今は、不安で当たり前。今できる最大限の貢献をしていくために心を開こう
引き続き“コミュニケーション、情報”も大切ではあるのですが、
拡大を表す双子座木星の配置から、情報の枝葉を広げすぎると混乱したり余計な心配が増えそうな気配もありますので、注意が必要です。
建設的な関係を築くために必要なのは、理性を持ち交渉していくことです。
感情的にはまだまだ不安や警戒心があったとしても、この時期は「今、自分には力が足りないので助けてもらえませんか?」と、現実的に困っていることを話して弱みもさらけ出していくことが、ラッキーアクションと出ていました。
自己開示をすることで、具体的な解決策を一緒に考えていくこともできます。
相手はどんな助けが必要なのか?自分は助けることができる問題なのか?
心を思い切ってオープンにしていくことで、話がぐんと深まりそうです。
自分の“楽しみごと”について見直そう。来年の目標を立てるのもおススメ
冬至図では、12月7日から獅子座で火星が逆行中。火星は情熱や性的エネルギーなどを表します。
逆行の時期はこの“熱さ”がスムーズに放出できなくなるため、
怒りとして暴発したり、自分自身や他者に攻撃をしてしまうことがあると言われています。
火星逆行は2月24日まで続きます。
この時期にわいてくる怒りは、自分らしさを発揮できないフラストレーションや
楽しいことがないと感じるために起こるのかもしれません。
おすすめの乗り越え方としては、好きなことを振り返るタイミングとして使い、
改めてワクワクするものを徹底的に追求するエネルギーに変えるよう意識してみましょう。
わたしは最近、来年やりたいイメージの画像を集めてコラージュにしてみました。
いわゆる、ビジョンボードというものです。
それをPCの背景にして、開くたびにちょっとワクワクした気持ちになれます。
我ながら、火星逆行をうまく使ったかなって思っています!
人目など気にせずに、個人的にワクワクするものを作るとうまくいくのかなと思いました。
ちなみに個人的な話ですが…わたしにとって、来年の幸運アクションの一つは「夢を見る」
「眠ること」と分析していたのですが、ビジョンボードの写真を集めているとき、
ベッドの写真ばかりが目に入ってきて、なるほど〜と一人納得してしまいました。笑
来年は普段以上にたくさん眠ろうと思います!
冬至図の読み解きはこのような感じになりました。
もちろん個人の読み解きではまた違ったお話になるのですが、
集合意識との繋がりを感じていただけたら幸いです。
個人鑑定もしておりますので、より詳しくご自身のことを知りたい方は
お問い合わせ頂ければと思います。
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ご興味のある方はぜひご覧になってみてくださいね!
全ての人が、心穏やかな時間を過ごせますように。
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