【体の内側から乾燥肌対策！お肌潤うかぼちゃとさつまいものあかもく出汁ポタージュ】


すっかり肌寒さが身にしみる今日このごろ。
 
そろそろお肌（皮膚や粘膜）の乾燥対策を心がけていきたいですね。
 
皮膚や粘膜が乾燥すると肌荒れだけでなく、
からだの免疫力も低下してしまいます。
風邪予防するためにもインナーケアは欠かせません。
 
そこで今回は秋の味覚さつまいもとかぼちゃを使って
美味しくてたっぷり飲めてしまう
ポタージュの作り方をご紹介します。
 

かぼちゃやさつまいもには
・皮膚や粘膜の潤いを保つ働きをするビタミンＡ
・ぷるぷるお肌を作るコラーゲンの構成成分であるビタミンＣ
・栄養を運ぶ血液の血行を促進してくれる働きがあるビタミンＥ
 
など、からだの内側から潤いを与えてくれる効果のある栄養素が
たっぷり含まれているんですよ。
（レシピご紹介のあとにこのビタミンたちをより効率よく摂取できる調理のコツもお伝えしますね！）
 
秋の味覚はまさに乾燥ケアにうってつけの食材なんです。
 
 
また、ポタージュは通常、固形スープの素や
顆粒コンソメを入れて作りますが、
今回はLUCASのあかもく出汁を使うので
無添加のまま美味しく作ることができます。
 
LUCASのあかもく出汁、
日々の料理にとっても活用しやすいですね。
 
今回はLUCASのドライベジタブルを使って
簡単なマリネも作っていきますよ。
 
マリネに使用するにんじんも
皮膚や粘膜の潤いを保つビタミンがたっぷりなので
ぜひポタージュを合わせてお召し上がりください。
 

食材の栄養を効果的に摂るための調理のコツ
 
コラムの最初のほうでもちょこっとお伝えした通り
かぼちゃやさつまいもには、
 
・皮膚や粘膜を強くする働きをするビタミンA
・コラーゲンの生成や美肌効果を高めるビタミンC
・血流の促進を促したり抗酸化作用のあるビタミンE
 
が豊富に含まれています。
このビタミンA, C, Eは一緒に摂るとそれぞれが相互しあって
得られる効果がより高まると言われています。
 
ビタミンA, C, EのことをビタミンACE（エース）とも
呼んだりするんですよ。
それだけ一緒に摂るとより効率よく
栄養効果を得ることができるんですね。
 
 
今回のポタージュでは、
かぼちゃに含まれているビタミンAとE、
さつまいもにはビタミンCが含まれているので
まさにビタミンACEを効果的に摂ることができますよ。
 
こんな感じで乾燥肌対策や免疫力を高めたいときには
ビタミンA、C、Eが含まれている食材を
ぜひ一緒に食べていきましょう♪
 
 
今回はLUCASのドライベジタブルを使って
さらにもっと効果的な栄養の摂り方のコツをお伝えします！

ビタミンAとビタミンEは脂溶性ビタミンといって
油に溶けるビタミンなんです。

これは油と一緒に摂ると吸収しやすくなるということ。
今回のポタージュではバターを少し加えているので
油と一緒に摂ることができるようになっています^^
 
そして、ビタミンCは水溶性ビタミンといって水に溶けるビタミン。
つまり長く水に浸けたりすると
その水に食材のビタミンCが溶け出てしまうのですが、
今回のポタージュではさつまいもをそのまま撹拌して
ポタージュにするので、煮たときに溶け出ても
そのままいただくことができるようになっています＾＾
 
こんな風なちょっとした調理のコツが
効果的にビタミンを摂ることにつながるので、

・ビタミンのかけ合わせや
・ビタミンと相性のいい摂り方を

ぜひ意識してみてください！
 
 

 
というわけでいかがだったでしょうか。
 
炒めたりすることもないので洗い物も楽ちんですね！
 
旬の食材にはその季節にぴったりの栄養素がたっぷり。
 
野菜たっぷりの料理をお出汁で美味しくし、
日々のインナーケアとして手軽に食べていきましょう♪
 
 

峰村咲子
ほぼ毎日お出汁を引いている、お出汁を愛する料理家。

自身の肌トラブルや生理不順に悩み、栄養学にもとづいた食事法を学び資格を取得。
その後、健康的な料理のまま家族にも美味しいと言ってもらいたく、お出汁の研究を始める。
現在は京都市にて、美味しいお出汁の引き方やお出汁を活用したごはんを伝える料理教室を主宰。

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